こんばんわ。ヒデです。
本日はちょっと思い出話しを。
今ではいろんな音楽を聴くようになりましたが、高校生〜大学生の間はHM/HR(ヘヴィーメタル/ハードロック)にどっぷりハマってました。
大学の頃はBURRN!を読み漁り、バイト代はほぼCDに消えて行ってました(笑)特にメロディックでドラマチックなのが好きでしたね。
そして日曜日の夜楽しみにしていたのが、Heavy Matal Syndicateというラジオ番組。テープに録音して何度も聴いてました。
ラジオから流れてきた一曲
HM Syndicateのとある回の最後にかけられた1曲。ピアノの弾き語りから始まり、QUEEN風のコーラスを交えつつ、徐々に盛り上がって行く楽曲。大袈裟なシンセサイザーにドラマチックな展開、心の琴線を刺激するメロディー。一発で虜になりました。曲が終わると同時に放送も終了。
えっ、あれ一体誰なの!?悶々と一週間、過ごしたのを覚えています(笑)
一週間後、判明したそのアーティストとはオランダの貴公子!ロビー・ヴァレンタインでした。ロビーはメロディアスハードロックバンド、Zinatraに在籍したキーボディストです。Zinatraでは2ndアルバム「Great Escape」に参加しています。
当時Robby Valentine名義で2ndアルバムまで出ていましたが、輸入盤しか出ておらず、当時は輸入盤なんてタワレコなどの大型ショップやマニアックなお店でしか扱っていませんでした。しかも当時は鳥取の田舎に住んでいたので、輸入盤取り扱っているお店など無く、録音したテープを何度も聴きまくる毎日でした。
そんなある日、BURRN!を見ていると、なんと通販で売っているではないですかっ!!通販で買い物なんてした事なかったですが、意を決して1stと2ndを注文したのでした。
Robby Valentine
はい、前置きが長くなりましたは本日はロビー・ヴァレンタインの1stアルバム「Robby Valentine」です。1991年に発表された本作はほとんどのパートをロビーが演奏しているそうです。
1曲目、The Magic Breeze
届いたCDをプレイヤーに入れて、再生ボタンを押す時のドキドキは今でも覚えています。そしてはじめての輸入盤ということで、なかなか聞こえて来ない音に一抹の不安を覚えたのを覚えています(笑)
オープンニングのSE、ドラマチックなイントロから始まり、聞こえてきた歌声はまさにMagic Breeze!
5曲目、The Gift Of Life
これまたドラマチックな一曲です。QUEENバリのコーラスワーク、オペラチックなパートを交える展開なんてドラマチックでいいですねえ。そして聴き終わった後は爽やかな清涼感♪
6曲目、Over And Over Again
デビューシングル。珠玉の名バラードです。
12曲目、I Believe In You
そしてこの曲が冒頭で書いたラジオで流れてきた曲。7分弱で繰り広げられる感動のドラマ(笑)
私的まとめ
最近はApple Music等の音楽配信サービスやYoutubeで簡単にいろんな音楽が聴けるようになりました。簡単に欲しいものが手に入り、便利になった分、何かを手に入れた時の感動も少なくなったような気もします。昔はチャリンコで市内のレコ屋を駆けずり回って、やっと見つけた一枚を持ち帰って聴く時のワクワク、ドキドキ、期待に溢れる緊張感、それがたまらなかったなあ。
でも今でもたまに素晴らしい音楽と出会ったときは感動しますよね。
あの時の感動を味わうべく、これからも新たな音楽との出会いを求めて探究を続けます!
ではまた!