こんばんわ。明日、ホワイトデーだということをすっかり忘れていたヒデです。
今日は暖かい一日でしたね。だんだんと春らしくなってきましたが、桜はもう少し先でしょうかねー。
さて本日は最近出たばかりのアルバムです。
Jeremy Messersmithの「Late Stage Capitalism」。
いや〜、これは今年のベスト10に残りそうな予感がします。ポップな感じが、これからの春にピッタリのアルバムです。
思わず心が弾むポップ職人
ピンクのバックに白いスーツに変なグラサンの髭面の男、妙にポップなジャケットです。アメリカのシンガソングライター、ジェレミー・メッサースミスの5枚目のフルアルバムです。優しく、柔らかいメロディーに繊細さと巧みなポップセンスを詰め込み、毎回、良質なインディーポップを届けてくれます。今回の新作も間違いないアルバムです。個人的にはジェレミー・メッサースミスと聞いただけで、思わず心が弾んでしまうポップ職人です。なんで日本でこんなに知名度が低いのか分かりません。もっと売れてもいいと思うんだけどなあ(笑)
曲紹介
1曲目、Purple Hearts
アルバム一曲目を飾るのは彼の3枚目のアルバムに入っている「Lazy bones」にも通じるウキウキ、キラーチューン。ポップなメロディーにストリングスが否応なしに気分を上げてくれます♪
4曲目、Postmodern Girl
珍しいボサノヴァ調の曲です。こういう曲も爽やかにこなしてしまうところがニクですね。
8曲目、Jim Bakker
ロックンロールな1曲もポップに味付けしてます!
私的まとめ
アコースティックな曲からボサノヴァ、ロックンロールまで多彩な音楽を彼のポップセンスでうまくまとめてます。アコースティックに始まり、最後アップテンポに盛り上がる7曲目の「Fast Times In Minnesota」なんかも秀逸です。
はっきり言って捨て曲なしです!
上述の「Lazy bones」が入っている3枚目のアルバム「The Reluctant Graveyard」なんかもオススメです。
これから、暖かくなって外に出かける機会も増えてくると思います。こんな音楽とともに散歩なんていかがでしょうか。
ではまた!
Apples Musicで全曲視聴できます。