ポップさと翳りと ~Jenny O./Peace & Information

こんばんわ。

春って、全てが新しくなる気がして期待が高まる一方で、花粉という悪魔が襲って来て憂鬱になる季節でもあります。そうです、わたくし、ただ今、花粉症全開です(泣)

期待と憂鬱の両方が襲ってる時期です。というわけで、本日はそんな明るさの中に暗さを携えた一枚。Jenny O.の「Peace & Information」をご紹介。

ポップな中に翳りを醸し出すインディポップ

目を引く赤いバックにレトロな雰囲気をかもしだす文字の書体。なかなか良いジャケットです。ジェニー・OはLAのシンガーソングライターで、こちらは昨年2017年に発表された彼女の2ndアルバム。(日本盤は今年の1月に発売されていました。)

1stアルバムの「Automechanic」に引き続き、今回のアルバムもプロデューサーはジョナサン・ウィルソン。ジョナサン・ウィルソンは自身もミュージシャンとして、プロデューサーとしてはグラミー賞にもノミネートされたファーザー・ジョン・ミスティーの「Pure Comedy」等の作品を手掛け、活躍しています。

本作は60s~70sのポップスに影響を受けたサウンドに彼女のウィスパーヴォイスがドリーミーな浮遊感を醸し出す、心地の良いインディーポップです。ポップでありながらもときおり翳りを醸し出すところがたまらなく愛おしい。

曲紹介

1曲目、Case Study

グランジ風の歪んだギターの音とフワフワと浮遊する歌のコントラストが印象的。

3曲目、People

アコギの音と湿り気のあるメロディーからのサビのポップな展開がいいですね。なんとなく北欧のギターポップっぽい感じですね。

Youtubeには動画が無いですが、この他にもメロディが染みる2曲目「Funeral For My Former Self」、レトロでドリーミーな7曲目「Intuition」、ボサノヴァ調の8曲目「Go Away」など聴きどころ満載です。

私的まとめ

ライナーノーツによると彼女はここ1,2年、難しい時期を過ごしており、そこから抜け出すために書かれたのがこのアルバムの曲達だそうです。ポップな中に感じる翳りはこういうところから来てるんですかね。彼女が何かを乗り越えようとするエネルギーに惹きつけられるのかもしれませんね。

全体的にノスタルジックな雰囲気でゆたりと時間を忘れて聴き入ってしまいます。一時、花粉のことも忘れて・・・。

あー、また目がかゆくなってきた(泣)花粉よとまれー。

ではまた!