凶暴性と優しさの調和 〜Galactic Cowboys/Space In Your Face

こんばんわ!大学時代はかなりのメタル野郎だったヒデです。

さて、早速ですが、昨日、ガレージ版ビートルズというタイトルでブログを書いたら、ビートルズつながりでなんだかこのアルバムを思い出してしまいまして、今日の通勤はこればっかり聴いてました。月曜の朝から聴くにはちょっとどうかという感じですが(笑)

Galactic Cowboysの「Space In Your Face」です。

メタリカ・ミーツ・ビートルズ 凶暴性と優しさが調和されたサウンド

知らなければ絶対買わないであろう、このセンスのないジャケット(笑)アメリカのメタルバンド、ギャラクティック・カウボーイズの1993年の2ndアルバムです。”メタリカ・ミーツ・ビートルズ“というキャッチコピーを付けられていましたが、キャッチコピー通り、初期メタリカを彷彿とさせるヘヴィーてスラッシーなギターリフでゴリゴリに突進するスラッシュメタルかと思いきや、突然キャッチーでポップなメロディと美しいコーラスワークが舞い降りるという斬新なスタイル。計算された曲展開に起伏の激しいサウンド。凶暴さと陰鬱さの中に見せる優しさがキラリと光る、このギャップに病みつきになってしまいます。聴いててなんだか爽快な気分にもなってくるなんとも不思議な魅力を持ったアルバムです。

曲紹

2曲目、You Make Me Smile

スピーディーなスラッシュメタルサウンドとメロディの調和が気持ちいい。サビの滑らかなメロディがなんだか爽やかな1曲。

3曲目、I Do What I do

このアルバムの中のベストトラックだと思います。イントロのヘヴィーなサウンドからアコースティックで陰鬱なAメロに入って、サビにかけてポップにガラッと変わる展開が絶妙です。

7曲目、No Problems

7分半の長丁場の曲ですが、スピーディーで激しいサウンドと流れるようなメロディ、サビの美しいコーラス、ドラマチックな展開とGalactic Cowboys節が全開の1曲です。

私的まとめ

当時のことを振り返るとこの頃あたりから時代はよりヘヴィーなものが流行りだして、彼らのサウンドは時代的には中途半端なところだったんでしょうね。自分もメタルがどんどんヘヴィーなものになって行くにつれてメタルを聴かなくなって行きました。一度解散したみたいですけど、まだ活動はしてるみたいですね。この後のアルバムはよく知りませんが、このアルバムは抜群の出来だと思っています。今聴いても色褪せてないですねー。

このアルバムから感じる凶暴性や陰鬱さと優しさ、これらを調和させたサウンドは怒りや悲しみの感情や喜びや優しさといったいろんな感情を調和させて生きている人間そのものだなあと。この歳になって聴いて、ふとそんな事を感じたのでした。

ではまた!