こんばんわ。ヒデです!
夏休みで実家に帰ったりで、バタバタしていて、少し間が空いてしまいましたが、フジロック3日目です。眠れない夜を過ごした次の日はとうとう最終日です。行ってみましょう!
目次
嵐から一夜明けて
土曜の夜の暴雨風でほとんど眠れず迎えた朝。朝になったら風おさまるといいなあ、なんて思っていましたが、依然風は強いまま。時折、土砂降りの雨が打ちつけます。周りのキャンプサイトの惨状は前回の記事で書いた通りです。
いつもは7時にテント出発しますが、この日はちょっと遅らせて7時半出発。息子連れて行くのは可哀想だったので、開場直前に合流。
天気予報は午後から晴れ予報でしたが、この日も午前中荒れそうな感じでしたので、プライオリティーテントに拠点作りました。
3日目に観たライブ
平井大
奥さんと長女が今年一番楽しみにしていたのが平井大。というわけでこの日は朝一にヘブンへ。
のんびりビール飲みながら観たいところでしたが、あいにくの強風と雨。一曲目、ボブ・マーリーの「 I Shot The Sherif」。晴れ間が見えて、カッパを脱ぐとまた雨が降るという、なんとも面倒くさい天気。後ろで椅子に座って観てましたが、奥さんが途中で前に観に行ったら、末っ子が泣き出しまして、末っ子を連れてヘブンを散歩(笑)
そうこうしている間に最後の曲「Slow & Easy」。
幸せは作るものじゃなくて
気づく事なんだって きっと
〜
Always幸せはここにある
いい曲ですね。そう、どんな天気だって、ここにいる事が幸せなんだな、フジロック!
THE FEVER 333
平井大終わった後はホワイトへ。ホワイトではTHE FEVER 333がライブ中でした。ステージのメンバーはすでに全員パンイチ(笑)凄まじい熱量を発散するステージ。中継車の上にまで登って演奏してました。中継車の上の演奏を観たのはtwenty one pilots以来(笑)
今年のベストアクトに挙げる人も多い中、来年3月に来日公演も決定して、ブレイク間違いなしですね。初めから観たかったなあ。
浅井健一 & THE INTERCHANGE KILLS
そのままホワイトに残ってベンジーです。今回はTHE INTERCHANGE KILLSの3ピースバンドでの出演です。THE INTERCHANGE KILLS名義のアルバム「Sugar」はハードな印象のアルバムでライブも期待大です。
ステージに現れたベンジーは髪が短くなって、さっぱりした印象。「Watching TV」「Vinegar」と前述のアルバム「Sugar」からの曲でスタート。そして3曲目、なんとブランキーの「パイナップルサンド」ですよー。これ聴けると思ってなかったので、上がりましたねー。中盤、”懐かしい曲やるわ”のMCの後始まったのが、これまたブランキーの「DERRINGER」。ベンジーのギターはもちろんカッコいいけど、元NUMBER GIRLの中尾憲太郎ベースの音が太くてカッコいい!
そして終盤、ベンジーのギターから弾き出されたイントロは「SKUNK」ですよー!個人的にブランキーの曲で3本の指に入るこの曲、たまらずステージ前まで突進してしまいました。ライブのシメは「DEVIL」。
やっぱりベンジーはカッコいい。ブランキーの曲を惜しげもなく演奏してくれるのが、ファンとしてはうれしい。チバもミッシェルの曲やればいいのにね。
ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS
次は実は結構楽しみにしていたアンダーソン・パーク。バックバンド、フリー・ナショナルズを従えてのステージです。
ラスタカラーのタイダイのセットアップと赤いニット帽というド派手な出で立ち。一曲目「Come Down」からスタート。正直、初めは”こんな感じねえ”って感じで観てましたが、4曲目あたりでしたか、「Bubblin’」でドラムを叩きだしたくらいから、グイグイ惹きつけられました。なんだろうこのグルーヴ感。めちゃめちゃカッコいい。そして本人も楽しんでる感じが好印象。
ステージを縦横無尽に駆け巡り、はたまたドラムを叩きながらソウルフルに歌い上げたり、観ててともて楽しい。この人ただものではないな。ヒップホップだとかR&Bだとか関係ない、只々音楽が好きで良かったなあと思わせるそんなライブでした。素晴らしい。今年のフジロックベストアクトかもしれない。
JACK JOHNSON
2014年のフジロックではヘッドライナーでしたが、めちゃめちゃ寒かった記憶が。やっぱりジャック・ジョンソンは昼間にビール飲みながら観たいよねーなんて話てたのですが、今年は夕方ということで、とってもいい雰囲気になりそうで、楽しみにしていました。
ライブの前にトイレ行って、長女がクレープ食べたいと言っていたので、買って行ってやろうとオアシスに向かったのですが、クレープ屋に長蛇の列。まあ、いいっかと思って並んでましたが、列の進みが遅い(泣)結局、30分は並んだでしょうか。拠点に戻った時はすでにジャック・ジョンソンは20分くらい始まっていたでしょうか。ゆっくり観るぞと行きたいところでしたが、アンダーソン・パークで飲みすぎたか、またまた尿意が。。。トイレに行っている間にジャック・ジョンソン終わってた(笑)
BOB DYLAN & HIS BAND
さあ、いよいよボブ・ディランです。
我家の計画ではボブ・ディランを途中で抜けて、テントに一度戻り、末っ子を寝かせてから、奥さんとチャーチズを観に行くという計画。
ボブ・ディランってギターを弾いて歌っているイメージでしたが、ピアノを弾きながらのライブでした。数曲観ましたが、曲はさっぱり分かりませんでしたが、とりあえず、ディランは観たぞと(笑)
で、途中で抜けて、場外エリアで晩御飯食べてテントに戻った訳ですが、前日の寝不足のお陰で、猛烈な睡魔が。。。というわけで、今年のフジロックはあえなく終了。。。
私的まとめ
最終日は不完全燃焼でなんとも心残りな感じで終わってしまいました。こんなことならせめてディランを最後まで観ればよかったなあ。まあこれもフジロックではよくあることですねー。
今年の個人的ベストアクトはアンダーソン・パークかフィッシュボーンかどちらも甲乙つけがたい。予想をはるかに上を行ったという点ではアンダーソン・パークか。
さて最後に来年フジロック2019は7/26,27,28です。フジロックに行ったことないけど、行ってみたいと思っている方は今から意識をここに向けておいてくださいね!
ではまた!