子供といっしょにフジロックへ行こう!

こんばんわ。ヒデです。

我が家の一大イベント、それはフジロックです。毎年フジロックには奥さんと4人の子供と一緒に行っています。末っ子は昨年7ヶ月でフジデビューを果たしました。我が家のフジロックについては先日書きましたこちらの記事を。

こんばんわ。この時期になるとそろそろ寝ても覚めてもフジロックのことが頭から離れないヒデです。 前回は初めて行ったフジロックについて書き...

  • 子供を連れて参加するか悩んでいる
  • いつか子供を連れて参加したい
  • フジロック行ったことないけど、興味ある

上記のような方に向けて、我が家の経験を踏まえ、フジロックってどんなところっていうところから書いて行きたい思います。

フジロックとは

1997年より今年で22回目を迎える「自然と音楽との共存」を目指して誕生した、日本で最大級の野外のロックフェスです。ロックフェスと書きましたが、ロックに囚われない幅広いジャンルのアーティストが出演します。普段触れることが無いようなアーティストや音楽に出会えるのもフジロックの魅力です。

第一回目は富士の天神山で開催されましたが、台風の直撃で2日目は中止になり、今や伝説と言われております。国内ではじめての本格的な野外のロックフェスということで、山に不慣れなロックファンの装備の問題や体調管理、ゴミの問題、マナーの問題など課題が山積みとなった年でした。

続く第二回は緊急避難的に豊洲で開催。第三回目より、現在の苗場スキー場で開催されており、今年で苗場のフジロック20周年です。ちなみに僕はこの年に初めてフジロックに参加しました。

こんばんわ。ヒデです。 我が家の一大イベントとなっているフジロックですが、今日は思い出のフジロックということで、初めて行った99年のフ...

毎年、7月の最終週の金土日の3日間開催され、木曜の夜は前夜祭が行われ、苗場音頭の盆踊りや抽選会、ライブも行われます。大小10以上のステージがあり、国内外からたくさんのアーティストが集まり、ライブを繰り広げます。

「自分のことは自分で」、「助け合い・譲り合い」、「自然を敬う」をモットーに「世界一クリンのフェス」と言われる日本が誇るべきフェスです。しかし、ここ数年、フジロックのマナーの悪化が言われておりますが・・・。これについては旧ブログでも書きました。

子連れの野外フェスは虐待?

2017年末っ子7ヶ月でフジデビュー!

野外フェスに子供を連れて行くのは虐待だということを言う人がいます。

当然、一日中真夏の山の中で過ごすのですから、厳しい環境です。天気が良ければ容赦無く日光は降り注ぎ、日射病、熱射病の危険があります。山の天気は変わりやすく、晴れていたかと思うと突然、土砂降りの雨になるときもあります。しかも夜は寒い。雨が降れば昼間も寒い時があります。大人にとってもつらい環境です。子供にとっては非常に厳しい環境であることは間違いないです。

しかし、これが虐待になるかどうかは親次第だと思います。しっかり準備し、子供達に適切な配慮を行い、行動すれば、そんな厳しい環境も楽しめる素晴らしい経験となるのです。我が家の子供たちは毎年、”早くフジロックに行きたい”と言います。

子連れフジロックの心得

やはり子供を連れて行くと、自分だけで参加していた時と同じようにはライブは観れませんし、同じように行動もできません。子連れでフジロックに行くにあたって以下のことは覚悟しておかなければいけません。

ヘッドライナー及び観たいライブを観れないこともある

1人目、2人目あたりの時はヘッドライナーはほぼ観てません。その時間はテントに帰っていることが多かったです。我が家は奥さんも一緒なので、どうしても観たいヘッドライナーだけ奥さんに任せて一人で観に行くこともあります。そのあたりは要相談で。

子供のペースに合わせて

行動スケジュールはどうしても観たいライブを一日に2つか3つだけ決めておいて、移動の合間に子供を遊ばせる時間を設けたり、のんびり休憩できるように余裕のある計画にしておきます。それでも計画通り行かないことは多々あります。諦めることも必要です。これまで観ようと思ってたけど、観れなかったライブはたくさんあります。子供に無理させるのは禁物です。あまり無理すると自分も楽しめなくなって、すべてが台無しになってしまう可能性もあります。雨が降りそうなときはプライオリティーテントを拠点にするなど、状況に応じて無理せずのんびり行きましょう。

小さい子供から目を離さない

ある程度、大きくなって一人で遊べるようになっていればいいですが、たまに小さい子供を放置している親がいます。昨年もキャンプサイトで小さい子供が一人でうろうろ、他のテントの人に保護されているのを見かけました。親は子供放置で飲んでるという。これって、フジロックに子供を連れてくる以前の問題ですね。

以上のことが出来ないようであれば、子供を連れて行ってはいけません。

以前のようにライブが観れないからといって楽しくないというわけではありません。子連れには子連れの楽しみ方があるのです。今まで見えなかった物が見えてきます。自然の中での家族との豊かな時間の共有。そこに素晴らしい音楽が流れている。考えただけでワクワクしませんか?

子供も楽しめるフジロック

では子供を連れて行って、子供は楽しめるのかという点についてです。

フェスによっては子供を連れて行くのはどうかと思うフェスもあります。フジロックに関しては子供も楽しめるような場所がたくさんあります。なにせフジロックは3世代が楽しめるフェスというのを掲げていますから。チケットも中学生まで無料なんて、素晴らしすぎる!

では子供が楽しめるスポットをご紹介。

飽きさせないアート作品

ステージ間の移動はかなりの距離を歩きます。歩いている間、子供も大人も飽きさせないようにいろいろな楽しいオブジェなどのアート作品が配置されています。

川にはゴンちゃんがたくさんいます。

※ゴンちゃんとはフジロッカーにはお馴染みの目玉がペンイントされた「石」。ロンドンのアーティスト、ローバート・ゴードン・マクハーグ3世氏による作品。作者のゴードンからゴンちゃんの愛称に。

KIDSLAND

ここは必ずお世話になります。中にはメリーゴランドや水浴び場やアスレチック、駄菓子屋なんかもあります。よちよち歩きの赤ちゃんに嬉しい小上がりのスペースもあります。フェイスペインティングやワークショップなどもあり、ここに行くと子供はなかなか帰ろうとしません(笑)オムツ交換所や授乳室もあります。

メリーゴーランド。

Kidsの森

キッズランドのとなりにはKIDSの森というプレイパークもあり、ワークショップ、演奏会等が行われています。ここにはアスレチックがあるのですが、ここはお酒を飲んだ大人にはキツイ。子供に気を付けてって言いながら自分が足を踏み外すなんてことはよくあります(汗)僕だけ??

Kidsの森では演奏会もあります。ケロポンズがライブをやることも。

酔っぱらった大人にはツライ(笑)

ところ天国

ホワイトステージの手前にある川で水浴びが出来ます。天気のいい日は大人も子供もここで水浴びをするのが最高です。ここもなかなか行くと帰れません(笑)

川にはたくさんゴンちゃんがいますが、連れて帰るのは最終日の日没まで待ってねー。

ところ天国の川。上の橋はホワイトステージへ続きます。

水はかなり冷たくて晴れた日はほんと気持ちいい。

子供用リストバンド

中学生以下は無料で入れますが、ちゃんと子供用リストバンドも用意されています。子供もテンション上がりますね。入場ゲート入ったところで配ってますので、もらってください。

子供用リストバンド

この他にも大道芸のパフォーマンスやみんなで参加できるドラムサークルなど、至る所で楽しむことが出来ます。フェスご飯も子供達の楽しみの一つです。ぶっちゃけライブを観なくてもそこに行くだけで楽しめてしまうのがフジロックなのです。

気になるあれこれ

子連れで参加するにあたって、気になるであろう点についてです。

宿泊、入浴について

フジロックではキャンプサイトでのテント泊、もしくはホテル、民宿での宿泊になります。

我が家はキャンプサイトでテント泊です。初めての子連れでテント泊になれていない人は宿を取ったほうがよいかもしれません。テント泊の場合気になるのは入浴ではないでしょうか。キャンプサイトの場合、下記の入浴方法があります。

●仮設シャワー(無料)

キャンプサイト内にある無料のシャワーが利用できます。シャワーは仮設になっているため、それなりに安易な設備です。しかし何といっても無料で利用できるのでとってもありがたいですね!利用者も男女問わず多くいます。昔は行った時は冷水が出ることもありました(笑)今どうなんでしょう?

●苗場温泉

キャンプサイト利用者は隣接する苗場プリンスホテル内にある温泉施設が1人500円で利用できます♪(未就学児は無料です。)温泉内は内風呂と露天風呂の温泉があり、洗い場も広いです。係りの方が入場制限をしてくれるので、施設内では込み合って順番待ちをすることもなくゆっくり入浴できます。しかし利用者の多い時間帯は施設に入るまで並ぶので覚悟しましょう!狙い目はヘッドライナーの時間帯(笑)

●会場から徒歩圏内の入浴施設

少し歩きますが、雪ささの湯という日帰り温泉もあります。あとは入浴だけ可能な宿なんかもあります。

食事はどうする?

フジロックの楽しみの一つがフェスごはん♪地元の食材を扱うお店や都内の有名店が出店していて、ワールドワイドな多国籍料理が味わえます♪もちろん子供も大満足!お金はかかりますが、ここは思いっきり食べ物も楽しみましょう!

天国バーガー

森のハイジカレー

授乳について

キッズランドや各ステージの救護テントでできます。オムツ交換もここ出来ます。自分の拠点にいるときは普通にその場で変えますが。

母乳ではなくミルクをあげる場合ですが、我が家は魔法瓶にお湯を入れて、会場に持って行っていました。お湯はキャンプサイトだとよろず相談所でお湯のサービスがあったので、毎朝そこでお湯をもらって、必要な時にミルクを作って飲ませていました。

ベビーカー

ステージ間の移動は舗装されていない山道も通りますので、ベビーカーはタイヤの大きい三輪バギーをオススメします。ある程度、子供が大きくなってても荷物や寝てしまった子供を運ぶのにも重宝しますので、持って行ったほうがよいかと思います。レインカバーもお忘れなく!

服装

基本的には大人と同じですが、マダニ等の虫刺され対策として、足元は長ズボンやレギンスで素肌を出さないように。子供は水遊びで服を濡らしたりしますので、着替えを必ず持って行って下さい。

●防寒着

夜は寒いので防寒着は必須です。寒い年はかなり冷え込むので、しっかりした防寒着があると安心です。ヒートテックの肌着と薄手のフリース、ウルトラライトダウンなど、小さくなって持ち運びできるアイテムがおすすめ。寒がりな人は使い捨てカイロなんかもあるといいかも。

●レインウェア

子供も防水透湿のものがベストです。ただすぐ大きくなって着れなくなるので、あんまり高いものを買うのはもったいないかもしれませんね。ポンチョでも良いですが、ポンチョの場合もズボンのレインウェアをはかせたほうがよいです。足元は長靴ですかね。長靴で長距離を歩かせるのも大変なので、無理はせずに。うちは2011年だったかな、3日間雨が降った年はキッズランドより奥地には行かなかった。そんな年もありました。今は子供も慣れっこなので、雨が降っても動きますけど。

持ち物

いろいろ必要な持ち物はありますが、長くなるので子連れという部分にしぼって書きます。

保険証

子供じゃ無くても持って行った方がいいですが。特に子供は何があるかわかりませんので、万が一に備えて。とりあえず全額負担すれば、保険証無くても受診出来ますが、後から手続きも面倒くさいし、ここで現金出費は痛い!なので、持って行きましょう。

うちはキャンプサイト待ちの間に長女が脱臼して、奥さんが運転して湯沢駅近辺の病院まで連れて行ったことがあります(笑)

このように何が起こるか分かりませんので、万全を期しておいてください。

抱っこ紐など

小さい子供だとベービーカーがあってもやっぱりおんぶや抱っこをしないといけないことも。抱っこ紐なんかを持って行くと安心です。

Pスリングがあれば、授乳の時の目隠しや広げてちょっとした日陰作ったりにも役立ちます。少々お値段張りますが、うちは一人目から代々使い続けてますが、未だに生地が傷むことなく、しっかりしています。

おやつ

子供には必須ですね。ステージ間の移動や待ち時間に機嫌を損ねないように。うちはフジロックの直前に500円くらいでそれぞれ好きなお菓子を買わせます。遠足みたいで子供たちのテンションも上がります(笑)それ以外にもこちらでいろいろ買い揃えて持ち込みます。必須アイテムは魚肉ソーセージ!子供も大好きだし、おつまみにもなります。

ティッシュ&ウェットティッシュ

なにかと必要になりますので、必ず持って行ってください。うちの子供はしゅっちゅう鼻血を出すので、箱で持ち歩きたいくらいです。

ティッシュ大事(笑)

消毒用アルコール

手ピカジェルとかですね。会場内、水道のある場所は限られているので、食事の時に子供の手をさっと洗ったりするのに重宝します。

おもちゃ等

子供にとってはなかなか知らないアーティストばかりで子供が退屈することもあります。ある程度、音楽に興味を持つ歳になるまでは暇つぶしに遊べるものを持って行ったほうがいいですね。例えばシャボン玉とか。あとシールブックとか折り紙とか持って行ったこともあります。去年は息子は将棋やってた(笑)

タオル・手ぬぐい

タオルは汗を拭いたりする以外にも日よけになったり防寒になったり色々使えます。おすすめは手ぬぐいで、タオル同様に利用できる上に濡れてもすぐ乾きます!小さくなるのもおすすめポイントです。

折り畳みの椅子

ステージ間を移動する際には休憩用に持ち運べる小さめの椅子を持って行きます。雨が降ることを考えると必須です。

ブランケット

夜までいるつもりであれば、子供が寝てしまうと寒いので、ブランケットを必ず用意しておいて下さい。

フジロックに子供と行く理由

さて、フジロック行きたくなりましたか?行きたいと思ったら、それは行きなさいというサイン(笑)

気になったら、我が家のフジロックについて書いたこちらの記事も参考にしてみて下さい。

こんばんわ。この時期になるとそろそろ寝ても覚めてもフジロックのことが頭から離れないヒデです。 前回は初めて行ったフジロックについて書き...

子供がいたって楽しめるんです。フジロックは自己責任の上で楽しむのがルール。自分のことは自分でケアしながら、周りに困っている人がいれば助けてあげる。これって当たり前のことですが、便利さの中で過ごしていると忘れがちですよね。大人の楽しみのために子供を過酷な環境に連れて行くのは大人のエゴだと言う意見がありますが、それは違うと思う。助け合うということを学び、どんな環境でも楽しめるということ知り、そして楽しんでいる親の姿を見て、子供たちも楽しむんです。本気で楽しむ大人の姿を子供たちに見せてあげて下さい!

またフジロックには国内外から一流のアーティストが出演します。子供のうちに一流の音楽に触れることで、子供たちの感性も磨かれることでしょう。自然の厳しさや優しさ、大切さを肌で感じ、一流の音楽に触れる、そして人の優しさを感じながら、家族の絆を深める。子供たちにとってかけがえのない経験になると思います。

さあ、あなたも子供と一緒に素晴らしい思い出を作りましょう!

ではまた。

P.S.

これはどうなの?など、ご質問ございましたら、お気軽にコメント欄もしくはメニューの問い合わせからどうぞ。