こんばんわ。ヒデです。
さて、フジロックまで80日を切ったということで、そろそろフジロックの持ち物など点検を始めようかと思ってます。というわけで旧ブログでもフジロックの持ち物をまとめていましたが、再度、こちらのブログでもまとめ直します。服装や持ち物などを中心に書いていきます。
これまでのいろんな失敗や反省を経て、自分に必要な装備や荷物を考えた結果、たどり着いたものです。大体皆さん同じようなところにたどり着くのではないかと思いますが、初心者の方や経験の浅い方には参考になるのではないかと思います。
服装
昼間の服装
日焼けや害虫対策からあまり肌は露出しない方が良いのですが、昼間は暑いので、どうしても半袖ですね。マダニに刺されると大変なことになるので、念のため、足元だけは長ズボンかハーフパンツにタイツで素肌を出さないようにはしてます。虫よけ等も用意しておいたほうがよいです。長距離歩いたり、長時間立ちっぱなしになることもありますのでタイツは機能タイツであれば足の疲れ方がだいぶ違います。
靴
フジロックではステージ間の移動は山道を歩きます。それもかなりの距離を。昨年2017年からはグリーンステージからホワイトステージまでは舗装されて歩きやすくなりましたが、それでも長距離歩くことに変わりはありません。出来るだけ歩きやすいものを選びたいものです。それとフジロックではかなりの確率で雨が降ります。それを考えると足元はゴアテックスの等の防水のトレッキングシューズなどがおススメです。足首をホールドできるハイカットのものが足が疲れにくくて良いと思います。
ちなみに自分は長年ダナーライトを愛用しています。もう十数年履き続けています。昨年、ソールの張替えをしてまだまだ現役です。結構なお値段しますが、普段も雨の日や雪の日に大活躍してますし、お値段以上の仕事っぷりです。富士登山もこれで行きました!
ゴアテックスなので、そんなに蒸れないし、雨が降ってきて慌てて履き替える必要がない。欠点は脱ぎ履きが面倒くさいことかな(笑)
長靴派の方も多いですね。人気は野鳥の会の長靴ですね。我家の奥さん、娘も野鳥の会の長靴を愛用してます。パッカブルなので小さく折りたためて、持ち運びにも便利です。インソールを入れると足が疲れにくいそうです。
レインウェア
レインウェアは必須です。山の天気は変わりやすく、晴れていたかと思ったら土砂降りの雨になることも。使い捨てのレインコートなんかはやめたほうが良いです。アウトドアメーカーのしっかりしたレインウェアを用意してください。ゴアテックスがベストですが、高いですよね。妥協してアウトドアメーカーのオリジナルの防水透湿のものでも問題ないかと思います。防水透湿でないものはかなり蒸れます。雨で濡れているのか汗で濡れているのか分からないような状態になります(笑)
自分は一昨年からコロンビアのポンチョと昔使っていたMarmotのレインウェアのズボンを使用しています。足元がトレッキングシューズやブーツの場合はポンチョだけではシューズの口元から雨が入ってしまいますので、レインウェアのズボンも併用して下さい。ポンチョの利点はリュックやショルダーバックの上から羽織れます。ポンチョじゃない場合はリュック等のカバンも防水にするかレインカバーが必要になります。また抱っこが必要なお子様がいる場合は子供ごとポンチョを羽織れます。その場合、かぶるタイプのものではなく、前が全開に出来るポンチョが使いやすいです。
防寒着
苗場は山の中なので、夏でも夜〜朝方は寒いです。雨が降ったりすると昼間でも肌寒い日があります。防寒着は必須です。長袖のTシャツや上着を持って行きましょう。コンパクトに収納できるウィンドブレーカーなどが嵩張らなくてよいです。レインウェアを防寒着代わりににしてもよいです。寒がりな人はコンパクトになる薄手のダウンとかホッカイロがあっても良いかと思います。
帽子、サングラス
夜は寒くなりますが、昼間は晴れると日差しが強くなります。日射病や熱射病の危険がありますので、帽子やサングラスなど持って行った方が良いです。
服装については機能性を重視すると山登りに行くようなアウトドアな服装になってしまいがちですが、機能も考慮しながら自分なりにオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。
持ち物
では持ち物についてまとめます。
チケット
何は無くてもこれは忘れてはいけません。過去に忘れた人を1人、知っています(笑)
近年はリストバンドが事前に送られて来るので、出発する直前に装着してしまいます。送られて来た時点でつけたくてウズウズしてしまいますが(笑)
折り畳みの椅子
我家はほぼグリーンステージで過ごすことが多いので、グリーンステージを拠点にします。椅子は拠点でくつろぐ用とステージ間を移動したときに持ち運びやすく、さっと出せる小さくて軽いものと2種類持ち込んでいます。
くつろぐ用はアディロンダックのキャンパーズチェアが座り心地最高です。お酒飲んで心地よく眠れます(笑)キャンプとかよく行く人は買っても損は無いと思います。
持ち運び用はステージ待ちの間に休んだり、オアシスで食事の際に座ったり、荷物を置いたり、何かと役立ちます。雨が降ると地面がぬかるむので、椅子が重宝されます。くつろぐ用と2種類持ち込む必要はありませんが、持ち運び用は持って行ったほうがよいです。自分は持ち運び用は軽くて小さく折り畳めるアディロンダックのマイクロチェアです。
やっぱり人気は軽くて丈夫、座り心地のいいヘリノックスですね。持ち運び、くつろぐ兼用出来ます。
2020年、ヘリノックス 等の組立式X型チェアは持ち込み禁止になりましたので、ご注意を。キャンプサイトでの使用に留めましょう。
ジップロック
電化製品などの濡れたら困るものを入れておきます。スマホもジップロック越しに使えます。
おやつ、おつまみ、飲み物
会場ですべて買うとお金がかかるので、ある程度持ち込みます。特にお酒はお金かかるので、ビール1,2杯買う程度にして極力持ち込みます。ただし瓶、缶は持ち込み禁止なので、ペットボトルに移して持ち込むか、ペットボトルや紙パックのワイン、焼酎等を持ち込みましょう。
熱中症対策で塩分補給できる飴などを持って行くとよいです。こまめな水分補給と塩分補給をお忘れなく!
お盆・ドリンクキャリー
お盆は買った食べ物を持ち運ぶのにとても役に立ちます。熱いものを運ぶ時にもお盆があると安心。うちは家族が多いので、一度に買う量が多く、2枚くらい持って行ってます。あと奥さんと自分の分のビールを買うと両手がふさがって料理が持てなーい、ということになってしまいます。ここでドリンクキャリーがあるととても便利です。今はAmazonなんかでも売ってるみたいですね。5,6年くらい前はいろいろ探したけど売ってなくて、100均グッズで自作しました。これ未だに使ってます(笑)当時はお店の人に”おお~っ”っと関心されたものでした。
折り畳みできるのも売ってるみたいので、今年は遂に買い替えるかなあ。6本も入る必要ないんだけど・・・。
ビニール袋
入口でゴミ袋をもらえますが、これは必ずもらってください。これとは別に90Lとかの大きいゴミ袋を持って行きます。拠点を離れたりするときに椅子や荷物に被せておくと不意の雨にも安心ですし、天気が良い時は砂埃がひどいので砂埃からも荷物を守ってくれます。
現金・電子マネー
2年ほど前から会場内で電子マネーが使えるようになりました。使える電子マネーは公式HPで確認して下さい。事前にチャージして行きましょう。
電子マネーが使えると言っても、現金は必要になることもありますので、余裕を持って準備しておきましょう。
その他もろもろ
その他、箇条書きで挙げます。
- スマホ充電用モバイルバッテリー
- レジャーシート
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- 日焼け止め
- 虫よけ
- 着替え
- タオル・手拭
- 暑さ対策(扇子、冷感スプレー、冷えピタなど)
- マスク(砂埃対策)
- ライト
- 水筒(給茶スポットでお茶もらえます)
- 薬
寒がりな人は
- ブランケット
- 使い捨てカイロ 等
まとめ
準備してる時間も楽しいんですよね。今年はこれ買い替えようとか、これ持って行こうとかあれこれ考えながら今年のフジロックを妄想する(笑)
初心者の方はまずはいろんな情報を参考にしながら、準備してみて下さい。実際にいろいろ経験して、徐々に自分なりの装備や荷物を考えて行けばよいと思います。型にはまらず自分なりのファッション、持ち物、過ごし方を極めて行ったほうが楽しいと思います。
子連れの方やキャンプされる方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
ちなみに我家は子供がいることもあっていつもかなり荷物が多くなるので、我が家の目標はどれだけ荷物をコンパクト且つ量を減らせるかです。毎年、子供も成長して状況が変わってくるので、未だに毎年、反省点や目標が更新されます。極めるのはまだまだ先ですねー(笑)
ではフジロックまでじっくり、準備していきましょう!
ではまた。